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  チワワとわらじ  -  2006.05.11.Thu / 20:18 
メキシコ北部の州Chihuahuaと言えば、チワワ犬の故郷。またチワワ鉄道でも有名。私はChihuahuaと言えばQueso Chihuahua(チーズ)←やっぱり食い気。

今日取り上げる表現は、そのままずばり¡chihuahua!

結構前に、このサイトとも相互リンクさせていただいているスペイン語で遊ぼう!みんなの広場で、メキシコの表現が取り上げられたとき¡chihuahua!と言う表現についての書き込みがあった。
驚いたときに使う表現とのことだったのだけど、私は聞いたことがなかった。・・ので、早速相方に電話したとき聞いてみた。相方いわく「最近よく言うようになったけど、みんながみんな使うって表現じゃない」とのこと。確かに相方も含め私の周りでこれを使う人はいない。だけど、けっこう使われているようでもある。

でも。
なんで、驚いたとき¡chihuahua!って言うんだ?別にJaliscoでもOaxacaでもいいじゃないか!とまた、どうでもいいことが気になった。

が。
こんな私のどうでもいいことに答えてくれる人がいるわけもなく・・そのまんま数ヶ月。

すっかり忘れていた頃に、この¡chihuahua!の謎が解けたのです。
実はこの¡chihuahua!・・chingadoのeufemismo(遠まわしの表現)だったのです。
スペイン語圏では公衆の面前で言うのははばかられると言うような言葉を音が似た違う言葉にかえて言うことがよくあります。例えばmierda をmiércolesと言うのなんかがその典型例。
chingadoは放送禁止用語なので、そのかわりにchihuahuaと言うということだったわけです。
う~ん・・chiしかかすってないけど。
なので、この¡chihuahua!ですが、正確に言うと単なる驚きと言うだけでなく、不快な驚きである場合に使う表現であると言えます。

さて。
この¡chihuahua!ですが、単独で使うこともあればこれにさらに付け足して使う場合もあるようで、こんな風に言うんだそうです。
¡Ay chihuahua, cuánto apache!・・・・う~ん。
¡Ay chihuahua, cuánto apache, y cuánto indio sin huarache!・・・う~~ん。なんだか偏見に満ちてますね。

ちなみに。
このhuaracheと言う言葉。これもメキシコスペイン語ですね。これはサンダル(ヒールのないもの)のことです。
でも、このhuarache・・一説には日本語の「わらじ」がスペイン語化したものだといわれています。どうして日本語のわらじがメキシコに伝わったのかと言うと、1613年慶長遣欧使節として支倉常長がメキシコへ行ったとき、一行の中の日本人がメキシコ人にわらじを教えたとのこと。これ、けっこうよく耳にするのですが、実はこのhuaracheはtarasco(メキシコの先住民族)のkuaracheが語源のようです。

でも、どっちが本当の語源なのかは別として、一般メキシコ人が「わらじ」を知っているほうが驚きのような気がする。

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テーマ:スペイン語 - ジャンル:学問・文化・芸術
from danpeii

そうそう、これ私もメキシコにいたとき本当に面白かった話の一つ。「アイ、チワワ」と皆が言っているのは一体なんなのか、と思ったものです。
痛いときに「チュン」を「チン」のかわりに言う上品なおばさんもいました。これは遠まわしの魔術だったのですね。なるほど。。。本質的ではないけれど、それでいいのですね。
それから、ワラジ。日本からの伝来説、私もききましたが、そうではないのですね。なるほど。勉強になります。

2006.05.12.Fri / 00:22 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from luna

chihuahuaってさほど悪い言葉じゃないと思ってたんだけど、もとを正せば汚いことばなんですね。気をつけよう。みんなが言ってるといいと思って使っちゃってヒンシュクを買うってよくあるから。(笑)
ブログのほうでお気に入りにのせちゃいました。
事後報告でスイマセン。

2006.05.12.Fri / 09:32 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from chamoy(管理人)

danpeiiさんも¡chihuahua!を耳にしていたんですね。なんで、私は聞いたことがないんだろう??
お下品な言葉の遠まわし表現は基本的には第一音節が一致していればいい・・と言うようなかなり緩いものなので、もともとはなんだったのかがわからないんですよね・・(だからこそ、遠まわし表現なんでしょうが・・)

danpeiiさんも「わらじ日本説」を聞いたことがあるんですね~。なぜか、これ、メジャーですよね。やっぱりメキシコは大の親日国だからなんでしょうか・・。

2006.05.12.Fri / 18:30 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from chamoy(管理人)

¡chihuahua!自体は遠まわし表現なのでお下品さはないと思うんですが、Ay chihuahua, cuánto apache, y cuánto indio sin huaracheなんて言っているのを知ると逆に差別用語のような気がしてきました^^;

>ブログのほうでお気に入りにのせちゃいました。
↑おお!ありがとうございます。
こんな私の「どうでもいいことスペイン語編」的ブログですが、今後もどうぞよろしくおねがいします<(_ _)>

2006.05.12.Fri / 18:35 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from amikajpn

今晩は。わらじ→ワラチ(ゥワラチェ?)なのか、それとも先住民の言葉が元になっているのか、とても興味深いです。実は、スペイン語のワタ、つまり guata という単語について、似たような考察(というとちょっと大袈裟ですが)をした事があり、最近HPに載せました。ブログでも一部取り上げたので、あとでトラックバックさせて下さい。ブログは文字数制限があって、充分に書けてないのですが、HPからはTBできないので…

それから chihuahua に似た話として、私はスペイン人が narices! というのは cxxxxes! という代わり、つまりその言葉を口にしないためじゃないかと疑ってます。だって鼻が複数って、おかしいじゃないですか!(笑) でも全然気にしないで使う人(女性でも!)もいるんですけどね、スペインには(笑)。口にするのをはばかる言葉の「はばかる度」が、日本とスペインだけでなく、スペイン語圏のそれぞれの国でも、かなり違うみたいですね。

2006.05.12.Fri / 20:55 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from chamoy(管理人)

メキシコではnaricesはnoの強調として使います。
以前のエントリーでこれに関して書いているのですが
http://chevere.blog14.fc2.com/blog-entry-24.html メキシコではnoの別の言い方はnegrosとか naranjasとかnしか同じじゃないんですが(苦笑)、いずれも複数形ですね・・。この辺の単数・複数の概念がやっぱり日本人的には不思議だったりします。

TBお待ちしていますe-68

2006.05.13.Sat / 06:05 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from amikajpn

ただ No と言うかわりに N で始まる言葉を使う! とても面白いです。その方が和らぐ感じがしますよね。更に Negros son tus ojos...など続けられたら、なんで No なのよっ!って、怒れなくなるんじゃないでしょうか(笑)
メキシコ人、というか一般に中南米の方の方が、スペイン人よりもソフトな言い方をする気がします。語彙の上でも発音の上でも…上の C で始まる taco も、こちらじゃ伏字にした方がいいかもって気ィ使っちゃいましたが(笑)、スペインでは本来の意味を離れた間投詞のようにして、結構普通に使われてます。

TB、記事に字数の制限があって、既に一杯だったので、ちょっと苦労したのですが、なんとか最後にこちらの記事のURLを入れて、送らせて頂きました。

2006.05.13.Sat / 16:29 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from chamoy(管理人)

Negros son tus ojos・これ、相方がよく使うんですよね。・・まだスペイン語がよくわからなかった頃、「この人、変な事言う人だなぁ~」と思っていました^^;

>メキシコ人、というか一般に中南米の方の方が、スペイン人よりもソフトな言い方をする気がします。語彙の上でも発音の上でも
↑そうですね。なので、たまにスペイン人のスペイン語に接するときつく聞こえるんですよね・・。でも、スペイン人からするとラテンアメリカのスペイン語は「変」だといわれてますが・・。

2006.05.14.Sun / 11:16 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
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