REP.DOMINICANA の記事一覧 
  スポンサーサイト  -  --.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
No. / スポンサー広告 / コメント(-)/ トラックバック(-) / PAGE TOP△
  猫汁  -  2006.03.01.Wed / 00:15 
私のドミニカ共和国での相棒Kちゃんのエピソードを二つ。
彼女は首都サントドミンゴから5時間くらい離れた某地方都市在住だった。ある時、周りのドミニカ人に日本食をつくってと頼まれた彼女。首都ならまだしも、地方都市では日本食材はほとんど手に入らない。で、日本から持ってきていた味噌で味噌汁をつくることにした。

で。
ドミニカ人に「何を作るの?」と聞かれたKちゃんは「ソパ デ ミソ(sopa de miso)=味噌汁」と答えたところ、周りのドミニカ人、ドン引き・・。

なぜかと言うと、一般的にスペイン語で猫のことはgatoと言うけど、他にmizoと言う言い方もあって、ドミニカ共和国ではmizoと言う言い方はかなり一般的。
言うまでもなくmizoの発音は「ミソ」なので・・・・
「ソパ デ ミソ」=「猫汁」と言うことになる。ドミニカ人は「アジア人は変わったものを食べている」というイメージがあるので、Kちゃんの「猫汁」発言は妙にリアリティーがあったと言うことなのね。

ちなみに、誤解が解けた後に作った「ソパ デ ミソ」。不評だったらしい・・。

Kちゃんは仕事であちこちでかけないといけないことが多く、けっこう家にいないことが多かった。
ある日、外出先から帰ってくると家のドミニカ人家族達が口々に「pata caliente!」とKちゃんに言い始めたそう。

Kちゃんは考えた。「pata calienteってなんだ?」
そこで思いついたのが「pasta caliente=熱いパスタ」だった。
と、言うのもドミニカ共和国では音節末のsは発音しないことが多いから。
例えば「mismo」は「mimo」になる。なので、Kちゃんは「熱いパスタを食べろ」と言っているに違いない・・と思ったのだけど、待てど暮らせど「熱いパスタ」は出てこなかった。

実はpata calienteというのは「いつも外出して家にいない人」のことをさす言葉だったのです。この言葉、どうもKちゃんの住んでいた地方の言葉らしく、サントドミンゴっ子の私の友人達に聞いても誰も知りませんでした。

ちなみに。
メキシコでは(多分他のスペイン語圏でも)pata calienteはpata de perro=犬の足と言います。うちの相方が典型的なpata de perroですな。

以上、本日のメニューは「猫汁」と「熱いパスタ」でした。


あなたの「ぽちっ」をお待ちしています。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト
テーマ:スペイン語 - ジャンル:学問・文化・芸術
  ジェスチャー対決  -  2006.01.16.Mon / 14:24 
自分の考えを表現するのに最も使われるのは言葉(書くにしても、話すにしても)だけど、
それ以外だと「ジェスチャー」と言うものがある。
ジェスチャーってあまり取り上げられないけど(取り上げにくいからだと思うけど)、その地域の文化性なんかも表していてなかなか面白い。

ドミニカ共和国にいるころ、「暇なときにでも読んでね」的なフリーペーパーをドミニカ人用に書いていた。主に日本のことをスペイン語で書いたものだったのだけど、なかなかいざ書くとなると自分でもよく知っているようで知らないことのほうが多かったし、かつ、スペイン語できちんと書くというのはかなり手間のかかる作業だったのだけど、意外とドミニカ人の大好評で辞めるに辞めれなくなり・・。でも、途中で挫折したけど(苦笑)。

一番人気だったのは、まあ、日本料理のレシピ。あと、日本の社会事情とか。(日本人の年収はいくらかとか)あと、ドミニカ共和国に限らずだけど、天皇のことはみんな知りたがる。その中で、とりわけドミニカ人に受けたのが「日本人のジェスチャー特集」
なんでもすぐ楽しんでしまう天才ドミニカ人はすぐ真似して、爆笑していた。
なぜか「万歳!」が気に入ったらしくドミニカ人がみんな「万歳!万歳!がははは!」とやっていた。

その時、思ったのは意外と自分の国のジェスチャーって他の国でも通じると思っていることが多いってこと。
そこで、ドミニカ人がこんなエピソードを話してくれた。

日本へ働きに行ったドミニカ人。やっぱりドミニカ料理が食べたかったか手荷物でSALAMIをもって入国しようとした。(ちなみにドミニカのSALAMIはソーセージとハムの中間のような食べ物。SPAMに似ている)
もちろん、そんなものを持っていっても税関でひっかかる。

案の定、税関職員に没収されたのだけど、その時、税関職員はスペイン語は話せない。
英語は話せたかもしれないけど、このドミニカ人はスペイン語しかできない。
そこで、この税関職員はSALAMIは持ち込み禁止と言うのをジェスチャーで示そうと考えたわけです。

で。
税関職員はSALAMIを指ざしてから、両手を交差させて「×」のジェスチャーをして一言
「ダメ!」

が・・しかし。

スペイン語を話す人はよく知っていると思うけど、日本語の「だめ」はスペイン語ではDAME=(私に)ちょうだい・・と、言う意味。
しかも、この税関職員の「×」のジェスチャー・・・
スペイン語圏ではこのジェスチャーは「半分」の意味なのです。
なので、ドミニカ人はこう解釈しました。

「SALAMIを半分俺にくれ」

日本は汚職のない国だと聞いてきたドミニカ人はいきなり税関でSALAMIを半分よこせと強要されて困惑したそうです。

これも日本人が「×」という形は万国共通でNOと言う意味になるだろうと思っているから生じた誤解ですね。

他にも同じジェスチャーでも意味が全然異なるものもあります。
よく日本では「怒っている」とあらわすのに頭から右手と左手の人差し指を突き出して角を作って表現しますよね。
このジェスチャー、スペイン語圏での意味は「浮気している」「寝取られた」なのです。
なので、「いやぁ~うちの奥さんこれでさぁ~」なんて言ってこのジェスチャーをすると、スペイン語圏では「奥さんを寝取られた」と言う意味になるので気をつけましょー。

他にもたくさんあるのですが、きりがないので今日はここまで。
ちなみに、このジェスチャー。知りたいと思ってもなかなか難しいのですが、こんな素晴しいサイトが!DICCIONARIO DE GESTOS ESPAÑOLES

シュチュエーションビデオでどんなときにどのようなジェスチャーを使うのかがよくわかります。

あなたの「ぽちっ」をお待ちしています

テーマ:スペイン語 - ジャンル:学問・文化・芸術
| BLOG TOP |

 お気に召しましたら・・ 

 カレンダー 

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

 掲示板 

 プルダウンリスト 

 全記事(数)表示 

全タイトルを表示

 NAVI 

 お勧め書籍など 





 NOTICIAS 

 EL PAÍS 

 ブロとも申請フォーム 


CopyRight 2006 A TODO DAR All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。